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【全工程写真付!】TOTOサザナのカウンター取り外し「全手順」「必要道具」まとめ
この記事ではTOTOサザナのカウンターの外し方と使用道具を写真付きで紹介します。
完全に取り外す為のDIY工程を紹介しますが、掃除のために一旦取り外したいという方にも参考になる内容になっていますのでぜひご覧ください!
この記事で分かること
- TOTOサザナのカウンターの外し方
- カウンターを掃除したいときの取り外し手順
- 取り外しに必要な道具
- 完全に取り外したい場合のDIY方法
- DIYではなく業者へ頼みたいときの相談先
※DIYでの作業時は自己判断・自己責任にてお願いします。特に水回りの作業となるため、漏水等のリスクが伴います。不安な方は記事後述の業者等への相談をおすすめいたします。
※記事で紹介しているTOTOサザナのお風呂カウンターは2018年頃の仕様です。
目次
お風呂のカウンターとは?
主に風呂桶や洗面道具を置くための台として使用するためのものです。
カウンター取り外し工程
外側の筐体部分を分解
まずは外から頭が見えるネジがないか探します。
裏側に4本ネジ頭が見えるのでそこを緩めます。
一般的なのプラスドライバーで外せます。
4本のネジを外すとアンダーカバーが外れます。
穴が深い
アンダーカバーを外すとカウンターを壁に固定しているネジが見えるようになります。
箇所によっては非常に穴が深くなっており、普通の工具では外せません。
15cmとかなり深い穴なので、対応できる工具を揃えます。
必要資材の調達と壁からの取り外し
筆者はマキタの電動ドライバーを使用していたので、深い穴に対応できるロングビットを用意しました。
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これでカウンターの取り外しは完了です。
お掃除が目的の方はこれで終了です。(戻すときは逆の手順で戻しましょう)
ボルトの突き出し
ここからはDIYで壁の処置を行ないます。
壁から浴室側に飛び出ているボルト(下図青丸)があります。
一旦コーキングのゴムを取り除いてスッキリさせます。
コーキングの除去はスクレーパー(ダイソーで購入)を使いました。
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こんな具合で飛び出ており危ない為切断します。
ボルト切断
ミニルーター(ミニリューター)で切断します。
ミニルーターとは、先端に様々な種類のビット(ヤスリや砥石など)を取り付けてそれをモーターで高速回転させることで、いろんな加工ができる小型の電動工具です。
Dremel(ドレメル)というメーカーのFINO(フィーノ)というミニルーターを用意しました。
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ボルトの切断は付属品では対応できません。
そのため別売のカットオフホイール、それを本体にセットするためのマンドレルを合わせて用意します。
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ミニルーターにカットオフホイールをセットし、ボルトの切断を行ないます。
ボルト周辺の壁は傷つかないように養生テープで保護。
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カットオフホイールの消耗が激しく1枚目でボルトの太さの半分程度まで削ることができました。
おおよそ1本に付き2.5枚の消費(ボルト2本のため合計5枚分を消費)でした。
養生テープ分の厚みだけでもボルトが若干出っ張った状態になってしまいます。
そのため更にマスキングテープで保護しできるだけ出っ張りが小さくなるように仕上げます。
穴埋め
最後は穴埋めです。
水回りに使用できる補修パテを用意しました。
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適量を取ってこねて補修したい部分に塗布するだけです。
15分程度で固まり24時間で完全硬化します。
カウンター取り外し完了
以上で取り外し完了!!!
存在感のあったカウンターがなくなったことで、かなりスッキリした印象になりました。
掃除もしやすくなり快適に風呂場に入れるようになりました。
カウンター取り外しに使った道具まとめ
作業に使った道具をまとめます。
同じようにカウンターの取り外しを考えている方がいればぜひ参考にしてください。
ネジ外し
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ボルト切断
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仕上げ
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※スクレーパーはダイソーのものでも十分です。
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カウンター取り外しのDIYが不安な方は「プロ」に依頼を
見積りだけであれば無料対応してくれる業者がほとんとですので、作業に不安がある方はプロに相談するのがベストです。
参考までにいくつか紹介します。
※対象外地域の方はお住まい地域での業者をインターネット等でチェックしてみてください。
【イエコマ】戸建住宅の軽メンテナンス
こちらの業者さんは戸建て住宅の改修・修繕をメインに扱っています。
様々な軽作業から大掛かりな作業まで、色々と対応してくれる業者さんです。
「家のプロ」が親切丁寧に作業します! 戸建のメンテナンスなら【イエコマ】※最新の対応エリアはリンク先ページを参照ください。
【株式会社GRACE】お風呂のリフォーム屋さん
こちらの業者さんはお風呂専門のリフォーム対応がメインです。
お風呂場のフルリフォームや部分的な工事まで請け負ってくれます。
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(おまけ)カウンターを取り外そうと思ったワケ
理由はいくつかあります。
- 思いのほか大きく、空間的に邪魔
- シャワーホースが引っかかる
- 掃除がしにくい
- そもそもほとんど使わない
そもそもほとんど使わないのに邪魔で掃除もしにくいとなると、存在する意味がないような、、、
と思うようになり、じゃあ外すか、という結論に至りました。
外してすっきりしたお風呂場で快適に過ごせています。
終わりに
お風呂場は日常的に使用する生活空間であり、そこの快適さはQOLに直結します。
カウンターそのものを取り外したい方や取り外して掃除をしたい方等、この記事が少しでも参考になれば幸いです!
コメント
コメント一覧 (4件)
記事拝見させて頂きました。
うちはカウンターを活用しているので外す予定はないですが外して洗いたいと思っていたのでとても参考になりました。
でもたしかにシャワーホースが引っかかるし無いほうが快適かもしれないなと思います。
とりあえず明日早速外して洗いたいと思います。有用な記事ありがとうございました。
コメントいただきありがとうございます。
この記事が少しでも参考になったのであれば、大変うれしいです。
筆者宅ではワケあって、浴室の扉を引き戸ではなく開き戸にした為、
その開閉時にカウンター側に人が避ける形となるため、余計邪魔になっていました。
扉が引き戸タイプであれば、そこまで邪魔にはならないかもしれませんね。
ぜひ、お掃除などの参考にしていただければ幸いです。
めちゃくちゃ参考になりました!
丁寧にまとめてくださっていて、すごく分かりやすいです!
私でも出来るかな、やってみようと思います。モヤモヤが解消されました。
ありがとうございます!
コメントいただきありがとうございます。
この記事でご不安が少しでも解消されたのであれば幸いです!